ついにオンライン学習最終日。いよいよ来週から通常登校ですね。私たちとしては大変うれしいことです。とりあえずは今日の学習を頑張っていきましょう。
まずは昨日の答え合わせから。
1 これは,廊下から見る各教室の壁の色なんです。気付きましたか。ちなみに,色が2種類あるのは,これはみんな気付いていたかもしれませんが,6年生の教室だけ少し色がちがうんですね。でも今パソコン上で確認すると,あまり色のちがいが分からないですね。実際に肉眼で見ると,少しだけちがっていることが分かってもらえると思います。
2 この矢印(やじるし)は,非常口を知らせる表示の矢印です。きっとすぐに気づいたのではないでしょうか。こうした表示の設置義務があるかないかまで詳しくは知りませんが,学校のような公的な施設には必ず設置されている印象があります。
3 今日,特に確認しておきたいことはこれです。各教室の壁(かべ)にはってある「声のものさし」。何かを話すときに,「その場面に応じて出す声の大きさはちがう」ということを,児童のみなさんに意識してもらうための掲示物で,おそらく学年の初めのころに,各教室で担任の先生からお話を受けているかと思います。
来週からついに通常登校となりますが,コロナが収まったわけではありません。ニュースや新聞等での報道から,全国,そして近隣の学校の例を見ると,油断すればすぐに校内で感染が広がる状況であることに変わりはないということです。そこでこの「声のものさし」です。ここにはもちろん「コロナのときは」なんてことは書いてありませんが,コロナのときの声の大きさはどうすればいいのか,児童のみなさん自身がよく分かっているはずです。
ところが,久しぶりに登校して友達に会えるとなると,ついうれしくなって,友達と話す声がついつい大きくなってしまうことが予想されます。そこで実際に大きな声を出してしまう前に一度立ち止まって,「いやまてよ,コロナだから飛沫(ひまつ)を飛ばしちゃいけないんだよな。大声で話さないように気をつけよう。」と思ってほしいのです。特に,マスクを外した状態になる食事中は特に危険とされています。
通常登校が始まっても,まだまだ難しい状況であることには変わりはありません。そこで,コロナから「友達を守るため」「自分を守るため」,一人一人の良識(りょうしき)と正しい判断が児童のみなさんに問われているということです。
これまで守ってきたことを,これからもみんなで一緒に継続して,こんなコロナの時代の中でも旭西小はみんなが元気に学校生活を送れることを心から願っています。児童のみなさんの協力を,そして各ご家庭でご協力いただいている保護者の皆様方の引き続きのご理解とご協力をお願いいたします。